趣味から始まる学び | 推し活をきっかけに、自動収録の仕組みを作ることにした話

実践から学ぶ・仕組みづくり
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「勉強」と聞くと、
机に向かって参考書を開くような、少し堅苦しいイメージを持つ人も多いと思います。

けれど、
これまでの自分を振り返ってみると、本当に身についてきた学びは、
強い興味があったときや好きなことに関係があったことばかりでした。
今回の題材、自動収録の仕組みを作ることになったきっかけも、
まさにそんな「趣味」から始まっています。

この出来事は、
まさに「趣味」と「学び」がつながった瞬間でした。

見逃したくない。趣味の葛藤と学びがつながった一歩

あるとき、応援していたアイドルのイベントが、
3日間にわたって、ライブ配信アプリで配信されることを知りました。

ただ、その配信は金、土、日の日中。
リアルタイムで見続けることはできませんし、
配信のタイミングでPCを操作することもできません。

それでも、
見逃した部分はあとから見直したい。

できるなら、
思い出として振り返れるように残しておきたい。

そんな気持ちが強くなっていきました。

最初に思いついたのは単純で、
録画を回しっぱなしにしておくことでした。

ですが、それでは、
・必要以上に長時間の録画になる
・あとで不要な部分を削除する必要がある
・現実的な運用が難しい
という問題がすぐに見えてきます。

「手動では無理だな」

そう感じたとき、
頭に浮かんだのが “仕組みで何とかできないか” という考えでした。

初級者なりに、仕組みを作ることにした理由

私は、プログラミングの専門家ではありません。
仕事を楽にするために独学でエクセルVBAをはじめ、
その延長線としてPythonに触れてきた、いわば初級者です。

それでも、
完璧じゃなくていい、
自分にできる範囲で、
動くものを形にしてみよう。

そう思い、
PythonとOBSを使った自動収録の仕組みづくりに挑戦することにしました。

もちろん、
最初からうまくいくとは思っていませんでした。

・想定外のことが起きる
・途中で作り直すことになる
・「これは無理だ」と判断して引き返す場面もある

それでも、
一つひとつ壁にぶつかりながら考え、
その時点での最善を選び続けること、
そんな経験も学びになるはずだと感じていました。

まとめ

このブログでは、プログラム初級者が、
手探りながら壁にぶつかりながらも
仕組みを形にしていった過程を、
時系列で記録していきます。

完成したノウハウだけではなく、
迷ったこと、
失敗したこと、
「これはやらない」と決めた理由も含めて。
専門家でなくても、
願いをカタチにできることを伝えていきたいと思います。

もしこの記事を読んで、
「初級者でも、ここまでできるなら、自分にも何か作れるかもしれない」
そう感じてもらえたなら、とても嬉しいです。

次回は、
配信開始前日の夜という限られた時間の中で、
「まずは動かす」ことを最優先に、
最低限でもカタチにした一日の話を綴ります。

次回:限られた時間でカタチにする | 前日の夜、初級者なりに仕組みを作った一日

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